
A Creative Hub in Nara
Nara Collective Group Exhibition: theme
“DISTANCE”
参加アーティスト(作家)
募集要項
会期:2022年11月4(金),5(土),6日(日),
11(金),12(土),13日(日)
募集開始 8月1日
応募締切 8月31日
「Social-Distancing」という言葉は、コロナ禍で、人と人の物理的な接触を防ぐためのキャッチフレーズとして使われてきました。1m、1.5m、2m、さらには3mと、さまざまな国がそれぞれ適切な「社会的距離」の尺度を示しています。また、今では、遠く離れた人とデジタルで対話することも容易になりました。
「距離」という言葉は、”2点間の空間の大きさ”を指しますが、抽象的にとらえれば、「間」は”2つの対象や物体の関係の質”と定義することもできます。
楽器や地球と太陽の距離のように、特定の緊張感を作り出すには、適切な距離が重要になります。遠すぎれば壊れてしまい、近すぎれば息絶えてしまいます。
私たちは、アーティストに参加してもらい、彼らの作品によって、この「距離」という言葉を定義してもらいたいと考えました。
Participating Artists

高村 直希
(タカムラ ナオキ)フォトグラファー
写真専門学校卒業後、商業写真を生業とし、アートワークとして写真とシルクスクリーンを用いた作品を制作している.
[mesopelagic]海の中から見える差し込む光をイメージした

華道家/ikebana artist 生駒敦
日本のいけ花を建築(場の設え)芸道(華道)Art(芸術)の3つの要素で捉え、分解し、表現する。
Work introduction:「花のいいなり」花が人為を離れて自ら形をとって表れる、花と人との共作。

たかはしなつき 千葉県生まれ 彫刻情
報過多の時代において「最先端」と呼ばれる技術が我々人類にとって大切なものを失うきっかけとなっていることに疑問を感じ、立ち止まること、振り返ること、目には見えないものへ耳を傾けることを彫刻で表現している
「あなたがいるからわたしがいる」2018 クヌギ 乾漆

サザキアキラ [ 水彩画 ]
デザインと彩色の仕事をするる傍ら、アート活動を行っています。
透明水彩で有機的な表現をしています。現在の作品にはすべて四角を描いています。この四角は私にとって外を望む窓であり、内側を覗く窓。また閉塞感をと安心感を与える枠(縛り)そのものです。

ピオニールかまぼこ
動きや物、出来事を意味から解放して、そこから生まれる笑いや驚きを作品展示にしたり儀式にしたりしています。
Work introduction: 空気清浄機

コタケマン
芸術家。大阪生まれ/在住。家をまるごと作品にした「セルフ屋敷」を制作したり、 大阪・新世界で「セルフ祭」を毎年開催したりしています。 来年から奈良に拠点を移します。大仏より大きい作品つくりたいです。


ORITO 折人
品田 美里 | Misato Shinada 札幌出身・在住 雪からのInspirationで独学で紙を折りはじめた
由(ゆかり)
東京の広告代理店でデザイナーを経験。デジタルとアナログをいったりきたりしながらアートな暮らしを満喫。
母と子。ベニヤ板・オイルパステル。大気のように連綿と続く想いが満ちる中、一番近くで生命を与えあう胎内で過ごすわずかな時。(2022年作)

Moriya Motoaki, Violinist
札幌を拠点に道内各地のフェス、ギャラリーなどで演奏するヴァイオリン弾き。 大学院で鳥の鳴き声を研究している。 詩の朗読や絵画など異分野と音楽のコラボも行う

ユージン・ソラ 建築・インスタレーション
奈良を拠点に活動するオーストラリア人建築家。彼の作品は、人間の身体と環境との関係をテーマとしたサイトスペシフィックなものである。
Kyoto Urban Wind Project